LOUD VOICE2025
さあ、いこう2025
伝道局では、2025年も教会の伝道活動を積極的にサポートしてまいります。
私たちの目標は、教会の伝道活動を通して「キリストの弟子」を生み出し、その弟子がさらに次の弟子を生み出す――そんな成長し続ける教会となることです。
このビジョンを実現するために、まずは各教会ごとにどのような伝道の取り組みができるかを共に検討してみましょう。
以下のような活動例を参考に、地域の状況や教会の特色を踏まえながら、皆さんでアイデアを出し合ってみてください。
最初のステップは、土を耕して、種をまく準備をすることです。
人々と友だちになり、実際的な必要に応えましょう。
- 毎朝、「必要な方と出会わせてください」と祈りましょう。
- みことばを蓄えて出かけましょう。
- 相手の方と親しくなるように心がけましょう。
- 気軽にあいさつをする。
- 笑顔を絶やさない。
- 最初は短い会話から。
- 相手の名前を覚えて、名前で呼ぶ。
- 帰宅したら、出会に感謝し、その方のために祈りましょう。
教会での取り組み(一例)
健康伝道、友達づくり
- 菜食料理教室、健康講話
- VBS、コンサート
- ビジターズ礼拝
- そのほか
畑の準備が整ったら、やがて聖書に書かれている真理の種をまきます。
人々に霊的な真理について考えるように勧めましょう。
伝道の出発点は家族。次に親族、友人といった関係の近い人。
タイミングを見分けて種をまく方法。
- 次のようなことを試みて、前向きな反応が見られればさらに種をまき、そうでないなら次の機会を待ちましょう。
- 土曜日に教会に行っていることを話す。
- あなたの好きな聖句を紹介する。
- あなたの個人的なあかしを分かち合う。
- あなたが、どのようにしてクリスチャンになったかを話す。
- 一緒に祈るよう誘ってみる。
- 教会に招待してみる(教会の礼拝、コンサート、講演会など)。
あらゆる機会に種をまく方法。
- トラクトを配る。
- 相手の興味に合わせて 書籍や CD などを紹介する。
- ホープチャンネルや聖書通信講座のサイトを紹介する。
教会での取り組み(一例)
文書、メディア、招待状など
- トラクト配布
- 文書伝道クラブ
- シェアラッシュ(SNS伝道)
- 手紙、LINEなどを使って連絡をとる
まかれた種が芽を出し、根を張るまで、作物を育成する必要があります。
霊的な意味で、まかれた御言葉に栄養を与えるのは、定期的な聖書研究です。
聖書、真理に興味を示している人に対してできる伝道活動
- 「聖書を一緒に読みませんか」と誘ってみる。
- 1週間に1回、一緒に聖書を学ぶ。
- 求道者が自分自身で学べるように、聖書講座を紹介する。
- 小グループで行っている聖書研究会に招く。
- ホープチャンネルの動画を一緒に観て、その内容について話し合う。
- 安息日学校、礼拝、祈祷会、教会のプログラムに誘う。
- 教会の伝道講演会に招待する。
- 御言葉によって人生が変えられる経験が与えられるように、一緒に祈る。
教会での取り組み(一例)
聖書研究、霊的サポート、指導
- 聖書通信講座を一緒に学ぶ
- 聖書研究を行う
- FAST(いきいき弟子講座)を実施する
救われた魂は人生を主にささげ、委ねる決心と、それを公に宣言し、教会に加わるバプテスマの時を迎えます。
真理を受け入れる準備ができつつある人に対してできる伝道活動
- 小グループや個人的な聖書研究の機会に、主の言葉を信じ、イエスさまにすべてを委ねるように個人的に招く。
- 聖書の真理を受け入れ、従ったことであなた自身が受けた祝福の経験をあかしする。
- 伝道講演会に一緒に行き、イエスさまに従う前向きな決心ができるように助ける。
- 献身に関する質問をして、問題が明らかになれば、そのために一緒に祈り、問題を取り除くための具体的な行動を考える(例えば、安息日を守るのに何か問題となることがありますか?)。
- バプテスマの準備を助ける。
教会での取り組み(一例)
公衆伝道講演会、アピール、フォローアップの訪問・学び
- 講演会を開催する
- 安息日にバプテスマデーを設定する
- 決心を促すバイブルキャンプを実施する
- 断食祈祷をおこなう
- バプテスマクラスを始める
伝道の働きの目標はバプテスマを受け、教会員になることではありません。
主の弟子をつくり、その人が次の弟子をつくることです。
新しい教会員が、主の働きに参加できるように働きかけましょう。
新しい教会員に対してできる伝道活動
- 教会の伝道講演会の手助けを一緒に行う。
- 地域への奉仕や伝道活動に招き、一緒に働く。
- 新しく教会に来た人と親しくなるように助ける。
- 土曜の午後に家に招き、交わりの時を持つ。
- あかしがあれば話してもらう。
- あなたが関わっている教会活動に一緒に参加してもらう。
- 新しいメンバーが『キリストの弟子ハンドブック』を活用する手助けをする。
教会での取り組み(一例)
新しい教会員が弟子となる、育成と訓練
- キリストの弟子ハンドブック輪読会をはじめる
- 今年、或いは数ヶ月前にバプテスマを受けた人からキリストに導きたい人を紹介してもらう
- 小グループ活動に誘う
- ディボーションを教え、始めてもらう
資料
キリストの弟子ハンドブック手帳
「すべての民をわたしの弟子にしなさい」(マタイ28:19)と、主イエス・キリストは、弟子たちに言われました。
宣教の働きの目標は、主の弟子をつくり、その弟子が次の弟子をつくることです。
御国の福音は、そのようにして世界の果てまで広がります。
この手帳は、『キリストの弟子ハンドブック』をもとに、キリストの大宣教命令を果たす助けとなるように作成されました。
小さなことからでも構いません。
祈りつつ、あなたの取り組めそうなところから、実践してみてください。
神さまは必ず、あなたの働きを祝福してくださるでしょう。
一人がひとりをカード
伝道のために祈りは欠かすことができません。
「一人がひとりを」カードは、祈りのうちに具体的な目標を決め、アクションすること、また、祈りのパートナーや各種祈祷会、小グループ(安息日学校のアクションユニット)などで共に祈り合うために助けとなることを願って作られました。
今日できるおもいやりリスト50
キリストを中心に生きるとき、あなたの一日にキリストが働かれます。
こんな思いやりの言葉かけ、働きかけはいかがでしょうか?
ぜひ、祈って神様に導いていていただき、空欄にはご自分のまわりや人にやってみたいと思いついたことを書きこんで実践してみてください。
神様が勇気と絶好のタイミングを教えて下さいますように。