文書伝道部

文書伝道部ニュース202302

文書伝道部ニュース202302

テーマ聖句

「また、わたしが語るべきことをはっきりと語れるように、祈ってほしい。今の時を生かして用い、そとの人に対して賢く行動しなさい。」
コロサイ人への手紙4章4,5節(口語訳聖書)

イエスが聖所を去られると、聖であって義なる者は、聖で義なるままである。なぜなら、そのとき彼らのすべての罪は消し去られて、生ける神の印を押されているからである。しかし、不義で汚れた者たちは、不義で汚れたままである。なぜならば、そのとき、彼らの犠牲、彼らの告白、彼らの祈りを、父なる神のみ座にささげる祭司がいないからである。それゆえに、来たるべき怒りの嵐から人々を救うためになすべきことは、イエスが天の至聖所を去られる前にしなければならない。
(『初代文集』 66ページ)

今月の言葉

いもので2月になりました。新しいガイドラインになり戸惑うこともあるかと思いますが、私たちの出来るところから働きを進めて参りたいと思います。
 次長として巻頭言を担当させていただくことになりましたので、何回か文書伝道に関係することを書いていきたいと思います。2月1日にオンラインでリーダーシップセミナーがあり、とても良い内容でしたので私のメモですが、ご紹介しようと思います。
講師:エルトン・ケーラ(世界総会副総務)
 組織におけるリーダーの重要性は絶大です。疲れを知らないリーダー(指導者)は教会の祝福となります。

良いリーダーの6つの特徴

1.最後まで神との強い絆を続ける
現実を神との関係で捉える(現実が厳しくとも神に委ねて前進する)
2.常に学ぶ姿勢を持っている
継続的に学び、自身の完全さに頼らない謙遜さが必要
3.立派な人格を現す
いるのが楽しい存在、関係性を大切にすると同時に個人の学びを続けていく
4.真理を現実に結びつける
本物のクリスチャン(奇跡を信じ、神の言葉に従う)
5.リーダーシップをあらわす
誰に対しても同じような対応と影響を与える
6.明確な方向性を持っている
世論に影響を受けず真理に基づいて教会の使命を現していく
あなたは疲れを知らないリーダーですか? 心の焦点が定まっていますか?
例1)
 コイン(とても小さい存在)を目に近づけると先が見えなくなります。同じように、小さな問題に目を向けると先が見えなくなってきます。私たちに大切なことは神の約束(恐れるな365回)に目を向け前進することです(イザヤ40:31、ピリピ4:19)。
教会へのあかしには、神に委ね神の言葉に従って歩む必要があること、神の約束が大きければ大きいほど、私の問題は小さくなることが書かれています。
 12人の斥候の経験(民数記14:24)において、10人は自分の小ささと敵の大きさに目を向けましたが、2人(ヨシュアとカレブ)は現実を知った上で神の偉大さに目を向けました。そして2人は40年後に約束の地に入ることが出来たのです。神の約束に目を向けましょう。
例2)
 双眼鏡は、小さな所から大きな世界が見えてきます。大きい方から目を向けると小さな世界が見えてきます。疲れを知らないリーダーは約束に生きています。
 良いリーダーの模範の一人は、エレン・G・ホワイトです。10万ページの文章、5千冊の小冊子、40冊の書籍を書きました。そして、アメリカの著名な影響を与えた100人の1人として数えられたのです。
 彼女は病弱で不幸なことも沢山経験しましたが、神の約束に目を向け前進しました。晩年にオーストラリアに左遷された時にも不平を言わず、自分に出来る最善を尽くして尚「キリストへの道」「祝福の山」「各時代の希望」「キリストの実物教訓」を執筆したのです。
 1909年の世界総会でのメッセージは「聖書に目を向けて進もう」でした。1915年7月16日に残した言葉は「私は信じた方を知っている」でした。私たちも忠実なリーダーの模範に従いましょう。どんな困難があっても主に信頼して進みましょう。危機の時にこそリーダーシップを現しましょう。不可能を可能にされる方に信頼しましょう。
文書伝道部 次長 池田義生

祈りのテーマ

※日々聖霊を求める祈りを通して個人的リバイバルが与えられますように
※新型コロナウィルスの感染拡大が終息しますように
※継続した文書伝道者の働きが神様の御心の内に拡大しますように
※ユースラッシュ、オールラッシュがコロナ禍でも進展していけますように

文書伝道者の皆様からの祈りの課題を募集しています。活動報告書の通信欄等をご活用ください。