セブンスデー・アドベンチスト教会

第49日—祈りの課題—2020年5月22日 金曜日

第49日—祈りの課題—2020年5月22日 金曜日

第49日—祈りの課題—2020年5月22日 金曜日

イエスの憐れみ

「主は憐れみ深く、正義を行われる。わたしたちの神は情け深い。」(©日本聖書協会) 詩篇116:5

「イエスのもとに来た魂は、自分のような者のためにも、罪の穴からのがれる道が備えられていることを知った。パリサイ人は彼らをあなどり、とがめるだけであったが、キリストは、父の家を長く離れ、忘れ去ることのできない価値ある神の息子、娘としてとして彼らをお迎えになった。神が彼らを憐れまれる理由は、ただ彼らが罪のなかに閉じ込められているからであった。神から遠ざかれば遠ざかるほど、神の彼らに対する情熱は増し、彼らを救うために大きな犠牲を払われるのである。」『キリストの実物教訓』  164ページ

瞑想しましょう:

私たちに対する神様の恵みは、罪とその結果に苦しむ人類に注がれる大きな憐れみの直接的な結果です。キリストの憐れみを知りながらも、私たちがありのままキリストのもとに進み出て、人生の暗い過去を明け渡すことを妨げているものは何でしょうか? キリストはあなたを苦しめている重荷、葛藤、誘惑をすべてご存知です。彼は喜んであなたに助けと癒し、赦しと慰めを与え、あなたを強めてくださるのです。今日、キリストに対するあなたの偏見や抵抗を、キリストの愛、恵み、憐れみによって溶かしていただけるように共に祈り求めましょう。

讃美の報告:

多くのアドベンチストや他のクリスチャンは、私たちが安穏に過ごすあまり、人間的な思いで教会を運営してきたことを深く反省しています。初代教会の信徒たちのように、信仰と祈りと奇跡の生活をおくるためには、私たちの目を覚ますための「しるし」が必要でした。初期の信徒たちは、財産も学位も、建物も機関も持っていませんでしたが、試練や迫害に耐え、聖霊のゆるぎない力によって周囲に大きな影響を与え、わずか数年間のうちに世界中に福音を宣べ伝えたのでした。

祈りの課題

  1. ジャマイカの教会のためにお祈りしましょう。アンドリュース・メモリアル病院の医療従事者や患者のために、また経済的に困窮している教会員のためにお祈りしましょう。
  2. ポルノ、アルコール、糖分依存、世俗的な映像や音楽、その他の罪の誘惑によって苦しんでいる教会員とその家族のためにお祈りしましょう。彼らがキリストにあって勝利を得ることができますように。
  3. 教会を建てる土地を購入するために、10年間も奮闘しているナミビアのウインドホーク・サウス教会のために特別にお祈りしましょう。
  4. スウェーデンのグレンナにあるアドベンチストのパン屋さんが、福音のメッセージを町中の人々に届けることができるように特別にお祈りしましょう。