Happy Sabbath!
「少年よ、大志を抱け」でお馴染みのクラーク博士です。1876年(明治9年)彼は日本の北海道に農業の基礎を据えるためにやってきました。当時、博士はマサチューセッツの農科大学の学長を務めていましたが、1年間の休暇をもらってわざわざ日本にやってきたのです。
そのきっかけは、新島襄が以前、博士の化学の講義を受けて、いたく感銘したので、そのことから、白羽の矢がたったそうです。クラーク博士は戊辰戦争によって分断された日本の社会を憂い、農業とキリスト教精神によって日本社会の発展に貢献し、わずか8か月で多大な影響力を後世に残しました。まさに「大志を抱い」ていたのは、博士自身でした。
「野心」であれば、貧しい日本に来ることはなかったでしょう。困っている人、貧しい人のために何か助けてあげたいという「志」があったからこそ、当時の日本人に強烈なインパクトを与えることが出来たと思います。
今は、コロナ禍で先が見えずに大変ですが、「自分ファースト」の「野心」ではなく、「神ファースト」でキリストの愛と憐れみを受け、日本宣教の「大志」を抱いて生活したいと思います。
皆様が良い休息の安息日が迎えられますようにお祈りしております。
教団伝道局長・森田栄作
*聖句は©️日本聖書協会
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