スチュワードシップ部

公文のお稽古を通して

私の息子は障害を持っているのですが、小学生になり何か習い事をさせたいと思うようになりました。特に知的に遅れがあるので、公文式に行かせたいと強く思うようになりました。今までも行かせたいと思いましたが機会がなく、今がその時なのではないかと思い友人達にも祈ってもらいました。そして、行動してみて御心なら道が開かれるのではと思い、障害児でも通える公文がないかと問い合わせたら、近くにある30年以上やっている教室で受け入れてくださると言っていただきそこに行くようになりました。公文では国語、算数、英語とあり、普通でしたら国語と算数だけで良いと思いますが、息子はハーフで将来住む国もどこか分からないので3科目やらせることが必要だと感じました。公文は1科目いくらと決まっていて、3科目やらせると私にとってはかなりの負担です。

うちは家庭の事情で、私が生活や教育に使えるお金が十分に無くて悩みがあります。いざ毎月の支払いとなるとかなりの負担になることを実感し、続けて行くことに自信がなくなりました。それで、こんな経済で公文のお稽古なんて贅沢なのではないか、1科目減らしても良いのではないかと考えて、療育の先生や信仰の友に相談をしたのですが、みんなそれぞれくれるアドバイスはバラバラでこれは人に頼ってはダメだと思い、真剣に祈りました。その時に、ある友人の言葉を思い出しました。その友人は長老に将来の計画を相談したところ、最後に「本当の御心は聖書を通して示される。」との言葉をもらったと。そこで、神様にどうぞ聖書を通して御心を示してくださいと祈り聖書を開きました。そうしたら、私は開いたそのページに目が釘付けになりました。

「私の宮に食物のあるように、十分の一全部をわたしの倉に携えていきなさい。これをもってわたしを試み、わたしが天の窓を開いて、あふるる恵みを、あなたがたに注ぐか否かを見なさいと、万軍の主は言われる。….あなたがたの地の産物を、滅ぼさないようにしよう。…こうして万国の人は、あなたがたを祝福された者ととなえるであろう。」マラキ3:10−12

この、什一献金で有名な聖句を神様が選び出し、私の開いた聖書の箇所で示してくださいました。この聖句は何十回と聞いたり開いたりしていましたが、今や神様が示してくださり生きた言葉となり、生きた神様がくださった答えだと分かり、感謝して涙が出ました。それでもう迷う必要はなくなり3教科続ける決心ができ、今でもできています。私はただ自分の役割を果たし、什一を神様にお返ししたらあとは神様が全て経済を支えてくださるのです。本当に素晴らしい約束です。このような素晴らしい神様をもっと伝えたいと思い、今は什一だけでなく、他の献金もできないか祈っています。

T.Y

 

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