スチュワードシップ部

献金の勧め2025/8/2

どのような状況でも神様を第一に

「柔らかな応答は憤りを静め 傷つける言葉は怒りをあおる。」箴言15章1節

チパテは、物腰の柔らかいビジネスマンです。ある日、仕事の用事で移動中、ガソリンスタンドに立ち寄り、タイヤの空気を補充することにしました。ところが、先に到着していた別の運転手が不適切な駐車をしていたため、チパテはその人の車の前に駐車するしかありませんでした。
店から出てきたその運転手は、チパテの駐車の仕方に腹を立て、怒鳴り始め、心ない言葉を浴びせてきましたが、チパテは冷静さを失わず、微笑みながら挨拶をし、すぐに車を移動させました。
チパテは、その運転手に罵声を浴びせられた時、神様を第一に考えることを選んでいたのです。
チパテが車を発進させると、あの運転手が車で近づいてきて質問してきました「どうして挑発されても冷静でいられたんだ?」。チパテは笑顔で答えました。「私は神様を畏れるクリスチャンでして、無理してあのような態度になった訳ではなく、これが私なんです」。チパテは続けて神様について語り、神様が彼を変えてくださったことや、人に対して親切に接するように導かれていることを話しました。
これを聞いた運転手は、自分が直面している困難な状況をチパテに打ち明けました。チパテは彼のために祈ることを約束し、「どんな困難でも神様が解決に導いてくださいますよ」と確信を持って伝えました。
日常生活で神様を第一にすることを選ぶと、すべてにおいて神様を第一にすることが自然になります。
私たちの生活で神様が一番になっていれば、什一や献金をお返しすることも心からの喜びとなるのです。今日、私たち一人一人が神様を第一に考えて生きることができますように。