スチュワードシップ部

献金の勧め2024/06/15

主にあって満足!

「物欲しさにこう言っているのではありません。わたしは、自分の置かれた境遇に満足することを習い覚えたのです。貧しく暮らすすべも、豊かに暮らすすべも知っています。満腹していても、空腹であっても、物が有り余っていても不足していても、いついかなる場合にも対処する秘訣を授かっています。 わたしを強めてくださる方のお陰で、わたしにはすべてが可能です。」フィリピの信徒への手紙 4 章11 13 節

パウロは、苦難や空腹を楽しめと言っているのではなく、生涯を通じて困難な状況に遭遇したとしても、絶望せず、適応することが大切だということです。苦難は誰の人生にも起こりえるものです。パウロが得たことを学ぶことが、平安と絶望の分かれ目となります。

パウロは「わたしには(キリストにあって)すべてが可能です」と言っています。あなたは、「お金があれば何でも買えるし、何でもできる」と言える人を知っているでしょう。しかし聖書は「キリストにあって私はすべてのことができる」と宣言するように招いています。満足することを学ぶ唯一の方法は、キリストにあって、私は本当に価値あるものすべてをすでに持っており、困難の中でも、神様の臨在が私の支えであることを知ることなのです。什一と献金をお返しする今、神様に忠実であることによって、神様があなたを満ち足りた道へと導いてくださいますように祈りましょう。