スチュワードシップ部

献金の勧め2024/06/08

十字架の愛に応える

私たちは今までの人生の中で、神様のために本当に犠牲を払ったことがあるでしょうか?スコットランド人の宣教師ダフは、インドでの長年にわたる過酷な労働と葛藤の末、祖国に戻りました。ダフは教会の説教で、働きを続けるために前進するよう同胞に訴えかけましたが、誰も彼の呼びかけに応じませんでした。彼は熱心に訴え続け、説教壇の後ろで気を失ってしまいました。医師が彼をチェックすると、ダフは突然目を開け、こう言いました。「呼びかけを続けなければならない」。

ダフは説教壇に戻り、訴えを続けました:「ビクトリア女王がボランティアを募ったとき、何百人もの若者が名乗りを挙げた。しかし、イエスさまが呼びかけると、誰も応じようとしない。スコットランドには、インドに福音を伝えに行く子どもたちはもういないのか?」と問いかけました。そして最後にこう言ったのです。 「良いでしょう。スコットランドがインドに派遣する若者がいないのであれば、私がもう一度行きます。 そうすれば、現地の人々は、少なくとも一人のスコットランド人がまだ自分たちのことを気にかけてくれていることを知るでしょう」。キリストの勇士ダフが説教壇を去ると、静寂を破ったのは志願する若者たちの群れでした。 「私が行きます!私も行きます!私も行きます!」。

十字架上でささげられた犠牲への理解によって、私たちが神様のために最善を尽くし、惜しみなく献げる者へと変えられますように祈りましょう。そして、何よりも自分自身を献げることができますように。