神様からの光の贈り物
サミーは、冷たい空気が頬を刺す中、コートを羽織り、道を歩いていました。どこに行けばいいかもわからずに。すると、玄関の灯りがついている家を見つけました。その家は新しいバイブルワーカーの家であることが分かっていました。ここの夫婦は、子供たちのために家を開放し、ゲームをしたり、聖書の話を聞いたりしていると聞いていました。子供たちの笑い声が聞こえてきます。
サミーはゆっくりとドアに近づき、ノックしました。ドアを開けると、笑顔の女性が彼を招き入れてくれました。話を聞いているうちに、サミーは、ここは怖がる必要のない、安心できる場所であることを感じました。
サミーは赤ちゃんイエスさまに出会った博士たちの物語に耳を傾けていました。その後、彼は歩いて家に帰りながら、明るい星を追ってメシアを見つけた博士たちのように、今夜、彼は玄関の明るい灯りを頼りに、子供らしく過ごせる安全な場所を見つけのだ、と実感しました。
北極圏のアラスカに住む人々は、薬物、アルコールの乱用、自殺の割合が全米でもトップクラスに多いのが特徴です。サミーは北極圏の村々で働くバイブルワーカーの手によって人生を変えられた若者のうちの一人です。神様は北極圏伝道部のスタッフを、暗く困難な世界でイエスさまの光を輝かせるために召し出されました。
私たちの約束献金の一部は、アラスカの子どもたちにイエスさまを伝えようとする働き手や、世界中の同様の働き手による、子どもたちのケアを支える働きを定期的に支えています。
*聖句は©️日本聖書協会