招待状
セヒと彼女の家族は韓国の都会から田舎に引っ越しました。最初は都会の友達が恋しかったセヒでしたが、すぐに母親の家庭菜園の手伝いをするようになりました。収穫は食べきれない量になり、セヒが近所の人たちにおすそ分けすると、代わりに色々なお返しを受け取り、配った分以上に家に持ち帰ることもありました。
「惜しげなく人に施しても、ますます金持ちになる」(箴言11章24節 リビングバイブル)という御言葉が思い出されました。
セヒの教会には自分と弟しか子供がいなかったため、夏期聖書学校に学校の友達を招待することにしました。 残念ながら、セヒが誘った友達は一人も来ませんでしたが、同じクラスの男の子が安息日に教会に来てイエス様のことを学ぶようになったのです。セヒは、教会に来るようになった新しい友達とその家族に、神様を愛する信仰が与えられるようにと祈っています。
私たちが心から捧げる献金が最善の方法で用いられることを信じ、福音が1人でも多くの方に届くことを祈りたいと思います。
*聖句は©️日本聖書協会