新たな宣教地
人口120万人の内、ほとんどがカトリック教徒の東ティモールでは、約500人しかいないセブンスデー・アドベンチストが仕事場や学校で迫害を受けています。
ホアキナは身体的な困難を抱え、神様に助けを祈っていました。すると、2人のアドベンチストが彼女の家を訪れ、神様の真理を知ったホアキナは安息日に礼拝するようになったのです。近所の人々は彼女を告訴し逮捕されましたが、無実が証明されて釈放されました。ホアキナは今も迫害を受けながら近隣の人たちに神様のことを伝えています。
東ティモールの公立学校は週6日制のため、安息日の登校を拒否すると退学させられます。2015年、世界教会の献金の一部によってアドベンチストのインターナショナルスクールが建てられました。英語教育に力を入れているアドベンチストではない親たちにも人気の学校となって入学者数が増えています。今後は、遠方に住む生徒の為に寮が必要とされています。
約束献金の一部はこの寮の建設に用いられます。福音を伝える使命に前進する信徒たちを、神様が特別に強めてくださいますように祈りましょう。私たちが約束献金を神様に捧げることによって、私たち自身もクリスチャンとして強められるのです。
*聖句は©️日本聖書協会