アマゾン川での宣教
ビトリアは10歳の女の子ですが、聖書を学ぶために毎週集まる小さなグループを作りました。彼女はアマゾン川の支流に住んでいます。週に一度、彼女は小さなカヌーに乗って友人たちの家まで迎えに行き、聖書研究会に参加するのです。目的地の近くまで行くと川岸の木にカヌーを結びつけます。倒れた丸太の上を歩き、森の地面を覆う深い沼に落ちないように気をつけながらジャングルの奥へと進んでいくと、川を見下ろす高床式の小さな家に到着します。聖書研究のために自宅を開放してくれている友人も聖書研究を楽しみに待っています。
子供達は、まず初めに祈ってから、小グループの教材を開いて読みます。教材の内容について話し合った後、讃美歌を歌い、最後に祈ります。ビトリアの証しによって3人の友だちがバプテスマを受けましたが、彼らも毎週の聖書研究にさらに多くの友だちを誘っています。
定期的、計画的にささげる統合約束献金は、ビトリアの作ったような聖書研究グループを実現させるために用いられます。世界中の人々が神の愛を周りの人々に伝えるために必要なものがそなえられるよう、忠実におささげいたしましょう。
＊聖句は©️日本聖書協会