スチュワードシップ部

献金の勧め2023/01/14

唯一の場所、唯一の神

私たちは、真の礼拝として、什一と統合約束献金をささげます。レビ記17章には、犠牲をささげる適切な場所について書かれていますが、宿営の中央に会見の幕屋というささげるための唯一の場所が設けられました。興味深いことに聖書は、ささげる場所だけでなく、犠牲を受け取られる唯一のお方にも焦点を当てています。イスラエルの人々にとって、会見の幕屋は「主の幕屋」、つまり主がご臨在される場所でした。つまり、神はご自分が彼らの礼拝の唯一の対象であるがゆえに、犠牲をささげるための一つの場所を指定なさったのです。
ダビデ王の「わたしは献げ物を携えて神殿に入り/満願の献げ物をささげます」という言葉は、私たちに什一とささげ物の適切な行き場所についての答えを提供しています。エレン・ホワイトはこの原則について、「主に属する什一とささげものが、明らかな働きを成し遂げるために使われる時が来た。それらは、福音の働き人の奉仕を支えるために、正しい手順で、使われるよう、宝庫に運び込まれなければならない」と書いています。
今週、私たちは什一と統合約束献金を神の教会に携えて来る新たな機会があります。神がお定めになった場所で礼拝する時、もう一度、主だけを私たちの礼拝の対象とする選択をしましょう。

*聖句は©️日本聖書協会