スチュワードシップ部

献金の勧め2022/03/19

目に見えない運転手

「主はわが巌、わがとりで、わが救い主、身を避けるわが岩、わが神。わが盾、わが救いの角、わがやぐら」(詩編18編2節、新改訳)
少年の頃に油を注がれてから高齢になるまで、ダビデ王は多くの危険を越え、長く危うい旅を歩みました。ダビデは、神の守りを感謝し、巌、とりで、救い主として、礼拝しました。
ある朝早く、マダガスカルの宣教師家族は、車で12時間ほどかかる場所で行われる集会に参加するため、何人かの友人と共に出発しました。途中で昼食だけ取ると、すぐに出発しました。太陽が西に傾き始めたころには、会話はほとんどなくなりました。目的地を目指して運転手がスピードを上げた次の瞬間、木の枝がフロントガラスを直撃し、前が全く見えなくなったのです。車は道路を外れて止まりましたが、車に乗っていた人は奇跡的にかすり傷を負っただけでした。車は道路脇に植えられていた二本の木の間をぎりぎりで通り抜け、ちょうどそこだけ路肩に溝がない場所に止まったのです。目に見えない運転手が介入しなければ大事故になっていたことでしょう。
ダビデと宣教師家族の神は今日も働いておられます。今日、什一と約束献金をささげることを通して、偉大な救い主を礼拝しましょう。

*聖句は©️日本聖書協会