超自然的な守り
「主はわたしをすべての悪い業から助け出し、天にある御自分の国へ救い入れてくださいます。」(テモテへの手紙2・4章18節)
エリック少年は、毎晩のように悪夢に悩まされ泣きながら目を覚ましていました。彼の両親や家族は、しばしば屋根の上で何かが転がっているような音を聞いたので、家に悪霊がとりつき、悪霊が息子を殺そうとしていると、信じるようになりました。両親は、この超自然的な攻撃から息子を守るため、ヒンズー教の僧侶のもとに連れて行って儀式や祈願を受けさせ、息子が7歳になるまで髪の毛を切らないことを誓いましたが、何の効果もありませんでした。
万策尽きた両親は、聖書の神からの助けを求める決心をし、息子が寝る前に頭に手を置いて詩編91編を読み、祈りました。すると寝る前に祈った時は悪夢のない夜を過ごすことができることに気付きました。エリックは神を信じ、生涯をささげる決心をしました。
悪の攻撃は、多くの人々が経験している現実です。しかし、神にささげられたすべての人、すべてのものは、安全に守られます。今週も、什一と諸献金、そして約束献金をささげることを通して、超自然的な悪の攻撃に対する神の救いを感謝しつつ礼拝しましょう。
*聖句は©️日本聖書協会