スチュワードシップ部

献金の勧め2022/12/31

実を結ぶ

私たちは実を結ぶようにという召しに対する応答として、献金をささげて神を礼拝します。
バプテスマのヨハネは、彼のもとにバプテスマを受けようとして来る人々に「悔い改めにふさわしい実を結べ」と訴えました。ルカによる福音書には、バプテスマのヨハネが自分のところに来た人々に教えた「悔い改めの実」の具体的な例をいくつか紹介しています。彼は、徴税人には規定以上のものを取り立てないよう求めました。兵士には「金をゆすり取るな」また、「自分の給料で満足せよ」と戒めました。また彼は群衆に「下着を二枚持っている者は、一枚も持たない者に分けてやれ。食べ物を持っている者も同じようにせよ」と命じました。ルカによって記されているこれらの例には、共通点があります。これらは、金銭や物質的な所有物に対する、私たちの姿勢に関係しています。悔い改めの実は、財産を得るための手段について注意することと、他者を祝福するためにそれを用いることが含まれているのです。
今週、私たちが什一と共に、定期的にささげる統合約束献金をもって礼拝する時、私たちは、悔い改めの実を結ぶことができるのです。

*聖句は©️日本聖書協会