スチュワードシップ部

献金の勧め2022/1/29

命の価

「イスラエルの人々のうちに生まれた初子は、人間であれ、家畜であれ、すべてわたしのものである。エジプトの国ですべての初子を打ったとき、わたしは彼らを聖別して、わたしのものとした」(民数記8章17節)
出エジプトの時、十番目の災いでエジプト人のすべての初子が殺され、イスラエルの初子が神に守られた記念のしるしとして、イスラエルの親は初子を聖別し、一歳の小羊、またはキジ鳩二羽を感謝のささげ物としてささげました。
エリックは夏休みにビルの窓ガラス磨きのアルバイトをしました。固定された窓ガラス中央部分の外面を、命綱なしでわずか12センチの窓枠に立ち、片手で開いた窓の端を握り、もう一方の手で窓を磨かなければなりません。ある日、三階の窓を磨いていた時、突然の暴風によって握っていた窓が勢いよく閉じてしまいました。反射的に手を放した彼は、数秒間手を離したまま、地上20メートルの窓枠の上で命綱無しで立っていましたが、奇跡的に閉じた窓をつかむことができました。エリックは、神が命を守ってくださったことを感謝して、人生を聖別する決心をしました。
今週も、什一と諸献金、そして約束献金をささげることを通して、私たちを守ってくださる神への感謝を示しましょう。

*聖句は©️日本聖書協会