バビロンのごまかしに対する守り
私たちは、財産をもって神を礼拝します。なぜならば、それは惑わす者に対する防壁の一つだからです。聖書では、毒入りのぶどう酒をふるまう預言的なバビロンを、欺瞞の象徴として記しています。バビロンの最後の欺瞞の一つは、経済的な豊かさの源という姿で自らを表すことです。聖書は、経済的な惑わしの象徴であるバビロンから出て来るようにと警告しています。
リスは、公園や庭にいても人間に近づき過ぎないようにいつも注意しており、人が近づくと隠れようとします。しかし、どんぐりなどの貯えが底をついた頃には、ナッツを与えることで彼らに近づくことができます。食料を必要としているとき、防衛本能が低下しているからです。同じように、経済的に困っている時、私たちは収入を得る方法が魅惑的に感じます。
什一と統合約束献金の実践は、神が真の豊かさの源であることを、常に覚えているための助けとなります。
什一と統合約束献金をささげることによって、私たちはバビロンに抵抗して立つことができるのです。
*聖句は©️日本聖書協会