主が力づけてくださる
神が私たちに富を与えてくださったので、私たちはそれをささげて礼拝します。自分にはお金がないという人、また「富」という言葉の意味を、霊的に理解しようとする人もいます。しかし、私たちは神が与えてくださった「富を築く力」を感謝していません。
ある男性が妻との違いについて説明して言いました。「仕事を終えて家に帰ると、お腹の空いている私は真っ先に台所に走って行って、鍋の蓋を開けて食べる物を探します。一方、妻はお腹が空くと戸棚や冷蔵庫を開け、食材を取り出して料理を始めるのです」。これは、同じ必要に対する２つの異なる取り組みを表しています。夫は出来上がった料理を求め、妻は食材を使って料理を作るのです。
富がないからといってがっかりするのではなく、神が備えてくださった健康や賜物を用いる方がより有益です。最もわくわくする経験の一つは、神と協力して、私たちに必要な資金を作ることです。什一と統合約束献金をささげることを通して、神が富を築く力を備えてくださることを讃美できるのです。
＊聖句は©️日本聖書協会