世界中に及ぶ宣教使命
ダニエルはバビロンでエレミヤ記を読んで、70年の捕囚の直後に、イスラエルが再建されることを知りました。しかし、神の民の受難の部分的な理解によって、ダニエルは打ちのめされ、病気になってしまいました。
何世紀も後に、使徒ヨハネが「開いた小さな巻き物」を強い御使いが持っているのを幻で見た時(黙示録10:2)、彼はそれを食べるように命じられます。それは口には蜜のように甘く、しかし腹には苦いものでした。この幻は、ミラー運動、1844年の大失望、そしてセブンスデー・アドベンチスト運動に関するものでした。ヨハネに与えられた、その巻き物を食べなさいとの命令の後には、非常に明快な使命が続きます。「あなたは、多くの民族、国民、言葉の違う民、また、王たちについて〔に〕、再び預言しなければならない」(黙示録10:11)。
この宣教使命は、私たちの住む地域の教会や近隣の範囲を遥かに越えて、より遠くへ届けられなければなりません。私たちの献げものを共に神の倉に集めることによって、私たちはより効果的に、はるかに多くのことを、より遠くまで、より早く届けることができます。聖書と預言の霊によれば、これが私たちの定期的で計画的な献金をささげることの目的です。
*聖句は©️日本聖書協会