スチュワードシップ部

献金の勧め2022/03/26

無限の与え主

「わたしの神は、御自分の栄光の富に応じて、キリスト・イエスによって、あなたがたに必要なものをすべて満たしてくださいます」(フィリピの信徒への手紙4章19節)
ある日、アブラハムは神からサラを通して息子が与えられ、この二人目の息子に祝福が注がれると告げられました。アブラハムは「どうか、イシュマエルが御前に生き永らえますように」と神に嘆願しました。彼は、もしイサクが祝福されるならイシュマエルには祝福は残っていないと不安になったのです。しかし神は両方の息子とすべての人に十分な祝福を注がれるという確信をアブラハムに与えました。
神の祝福が不足しているというおかしな考えによって、人々は奇妙な行動をとってきました。「もし、誰かが受け取るなら、私は受け取ることができないか、受け取ったとしても少ない」という考えは、嫉妬、争い、恨みを作り上げます。また、「もし与えたり、分け合ったりしたら、私には少ししか残らない。持っているものを失ってしまう」と考えて、気前の良さを失い、自己中心に生きようとします。しかし、これらは、神の無限の豊かさという現実を無視した誤った考え方なのです。
今日、什一と約束献金をささげることによって、神の無限の豊かさを信じていることを示しましょう。

*聖句は©️日本聖書協会