神を第一にしたパヴェルとヴァレンチナ
パヴェル牧師と妻のヴァレンチナは紛争の中にあっても、神を第一にしました。彼らの物語から、神を第一にすることについて考えてみましょう。
パヴェル牧師とヴァレンチナは、家庭集会での奉仕のために14.5 キロの険しい道のりを移動しなければなりませんでした。疲労と空腹に襲われましたが、グルジアのアブハジア自治共和国の首都スフミの店では、パンを見つけることはできませんでした。グルジアとアブハジア軍の間に起きた武力闘争によって、食料不足になったのは1993
年のことでした。
ある日、礼拝の後、教会員のマヤがヴァレンチナにパンを差し出しましたが、彼女はそれを断りました。マヤがどうしてもと言うので、ヴァレンチナはパンを2つに割いて2人で分けました。
彼らが歩いて家に帰る途中、「食物が欲しい。飢え死にしそうです」と言う女性に会ったので、マヤとパンを分けたときの喜びを思い出し、ヴァレンチナはバッグの中にあった半分のパンを渡しました。女性は喜びの涙を流して受け取りました。
イエスは私たちを贖うためにすべてを犠牲にされました。彼の愛は私たちが神を第一にするように呼びかけています。什一と献金を通して、神を第一にする人生を選びましょう。