ウィリアム・A・スパイサーが神を第一にした時
ウィリアム・A・スパイサーは神を第一にし、世界中にアドベンチストのメッセージを伝える働きに献身しました。スパイサーの経験から、神を第一にするということを考えてみましょう。
スパイサーはまだ22 歳の時、教会の働きを確立させるためにイギリスに渡りました。その後、アメリカに戻って世界総会の海外宣教部の部長として仕え、教会の働きの拡張に尽力しました。
1898 年にはインドへ行き、そこでアドベンチストの定期刊行物を創刊し、教会の成長のための基礎を築きました。 1902 年にアメリカに戻ってから、世界総会の総務となり、20 年間にわたって海外に宣教師を送る働きに従事しました。宣教師家族が大陸間を移動することは、まだ困難な時代でしたがそのインフラを整えました。
その後、8 年間スパイサーは世界総会の総理としての召命を受けました。いつも神を第一とし、全世界に福音を宣べ伝えること献身し続けました。什一や諸献金は、その当時から宣教師たちの働きを支える神の知恵に基づくシステムです。
イエスは私たちを贖うためにすべてをあきらめてくださいました。スパイサーはその感化を受けて神を第一にしました。私たちも今日、神を第一にするように招かれています。