アルバート・スタウファーが神を第一にした時
アルバート・スタウファーは、神を第一にして、自分の国を離れ宣教師となりました。スタウファーの経験から、神を第一にするということを考えてみましょう。
1894 年にアルバートは、ブラジルに行って現代の真理についての書物を売るようにという世界総会からの召しを受け入れました。しかし、ポルトガル語の書物はまだ出版されていませんでした。他の宣教師たちが、印刷機を含め執筆や翻訳をする出版シ
ステムを築き上げてくれました。
2年後、アルバートは、ブラジル南部のパラナ州の州都キュリティバにある福音派の教会の礼拝に出席しました。町で有名な助産師のアナは、この見知らぬ若者から話を聞き、ドイツ語で書かれた『イエスの生涯』という本を買い、聖書研究を始めた結果、夫のオスカーと共にアドベンチストの信仰を受け入れました。
文書伝道者たちは、福音文書を配布するために、世界中で一軒一軒訪問しています。彼らなしでは、今日、200 以上の国と地域に三天使のメッセージが宣べ伝えられることはありませんでした。
イエスは私たちを贖うためにすべてをあきらめてくださいました。アルバートはその感化を受けて神を第一にしました。私たちも今日、神を第一にするように招かれています。