スチュワードシップ部

献金の勧め2021/8/7

ジョセフ・ベイツが神を第一にした時


ジョセフ・ベイツが神を第一にした時、気が狂った男だと思われました。ベイツの経験から、神を第一にするということを考えてみましょう。

船長を引退していたベイツは、ウィリアム・ミラーからイエスの再臨のメッセージを聞き、正しいと確信すると、労力とお金、そして、家さえも売ったお金を使って再臨を告げ知らせる助けをしました。すべてのことにおいて神を第一にする人物でした。

1844年10月22日にイエスが再臨しなかったことは、ベイツや他のミラー運動者たちの信仰を揺るがしました。すべてをささげていたので、完全な貧困から自分たちの生活を再建することになり、人々の冷笑の的となりました。

しかし、ベイツたちは聖書研究に戻り、この日はキリストの再臨の時ではなく、キリストは私たちの仲保者となるために天の至聖所に入られた時であると発見しました。また、第七日安息日の真理を発見し、仲間たちに伝え、この小さなグループが、今日世界中に広がっているセブンスデー・アドベンチスト教会になりました。

イエスは私たちを贖うためにすべてをあきらめてくださいました。ベイツはその感化を受けて神を第一にしました。私たちも今日、神を第一にするように招かれています。