スチュワードシップ部

献金の勧め2021/7/24

ウィリアム・ティンダルが神を第一にした時

Line drawing of William Tyndale (right) making his famous statement to a fat friar that the plowboy will soon know more of the scriptures than the Roman clergy. Tyndale went on to translate the first English New Testament from Greek texts.

ウィリアム・ティンダルが神を第一にした時、彼はすべてを失いました。ティンダルの経験から、神を第一にするということを考えてみましょう。

16世紀、ローマカトリック教会は、庶民が聖書を読み理解することを禁じ、教会の権威特に、教皇の権威に歯向かう人を迫害しました。この暗黒時代に、ウィリアム・ティンダルは聖書を英語で読めるようにしました。庶民には聖書を理解する力がないので、教会が理解して教える必要があると考えていた教会と対立することになりました。

ティンダルは1535年に逮捕され、翌年には異端であると有罪宣告を受け、絞殺刑の後、火あぶりにされました。彼が死に行く中でささげた祈りは、英国王の目を開き給えというものでした。彼の祈りは答えられました。彼が神を第一にして命をささげてしばらくしてから、欽定訳聖書(the King James Bible)が英国王によってまとめられ認可され、西洋社会の基礎となったのです。

イエスは私たちを贖うためにすべてをあきらめてくださいました。ティンダルはその感化を受けて神を第一にしました。私たちも今日、神を第一にするように招かれています。