スチュワードシップ部

献金の勧め2021/7/17

マルチン・ルターが神を第一にした時


マルチン・ルターが神を第一にした時、彼は命を失いました。ルターの経験から、神を第一にするということを考えてみましょう。

16世紀、ローマカトリック教会は、キリストの救いを受け取るためには教会が必要だと信じるよう人々を導き、教会の権威特に、教皇の権威に歯向かう人を迫害しました。この暗黒時代に、敬虔なローマカトリックの司祭マルチン・ルターは、聖書を読むうちに、人間は人間の仲裁人なしに神と直接つながることが出来ると気付きました。

ルターは、救いは良い行いによって得られるのではなく、贖い主イエス・キリストへの信仰を通して、神の恵みの無償の贈り物としてのみ与えられると教えました。そして、聖書が唯一の神の啓示された知識の源であると教え、教皇の権威と役割に立ち向かいました。また、すべてのバプテスマを受けたクリスチャンが聖なる司祭であると考え、排他的な司祭制度に反対しました。その結果、ルターは破門され、迫害されましたが、神を第一にすることと、確信に固く立つことをやめませんでした。

イエスは私たちを贖うためにすべてをあきらめてくださいました。ルターはその感化を受けて神を第一にしました。私たちも今日、神を第一にするように招かれています。