スチュワードシップ部

献金の勧め2021/7/10

ヨハン・フスが神を第一にした時


ヨハン・フスが神を第一にした時、彼は命を失いました。フスの経験から、神を第一にするということを考えてみましょう。

14世紀、ローマカトリック教会は、亡くなった家族が永遠の燃える火の地獄でなく天国に行ける保証が欲しい人々に免罪符を売り、教会の権威、特に教皇の権威に歯向かう人を迫害するようになりました。この暗黒時代に、チェコ共和国のプラハの説教者ヤン・フスは、教会のうそを公に非難し神の御言葉の真理を擁護しました。

フスは、コンスタンツ公会議に呼び出され、見解を求められました。彼は到着するやいなや捕らえられ、牢獄に入れられました。見解の撤回を命じられましたが、「私は真理を差し置いて黄金の礼拝堂にいることは願わない!」と拒みました。1415年7月6日、教理に反する異端のゆえに火あぶりの刑に処せられました。彼が焼かれている時詩編を歌っているのが聞こえました。

イエスは私たちを贖うためにすべてをあきらめてくださいました。フスはその感化を受けて神を第一にしました。私たちも今日、神を第一にするように招かれています。