スチュワードシップ部

献金の勧め2021/6/5

献金の勧め2021/6/5

金持ちの青年が神を第一にすることを拒んだ時


神を第一にすることは簡単ではありません。金持ちの青年の経験から、神を第一にするということについて考えてみましょう。

イエスが金持ちの青年に出会った時、弟子たちはこの青年がグループに加わってくれると経済面の心配がいらなくなると期待していたかもしれません。しかし、イエスが彼にすべての物を売り払い貧しい者に与えなさい、とお命じになったので、彼は立ち去ってしまいました。
少なかろうが多かろうが、富を蓄えている私たちにも、それを安全に確保しようとする誘惑があります。富は安心と万能感を与えてくれます。富自体は主からの祝福ですが、それを私たちの努力の結果であり、誰ともシェアすべきでないものと信じ始めると、それは呪いとなります。

金持ちの青年は富を第一にしました。イエスは優秀で真摯な青年が、欲深さのゆえに自分のもとを去っていくのを悲しまれました。神を第一にすることは富を第二にすることを意味します。気前のよさは神の王国の譲ることのできない特徴なのです。什一と献金が集められる時、私たちは、神を第一にするように招かれています。金持ちの青年は神を第一にできませんでした。金持ちの青年の失敗はあなたに何を語りかけているでしょうか。