サウルが神を第一にすることを拒んだ時
神を第一にすることは簡単ではありません。サウルの経験から、神を第一にするということについて考えてみましょう。
サウルはハンサムで、他の人より背丈も高く、イスラエルの最初の王として完璧な候補者でした。30 歳で王になったサウルは、その後42 年間王として君臨しました。
この間、サウルは正しいことをたくさんしましたが、しばしば神の教えに完全に従うことを拒みました。神がおっしゃったことに対して、サウルは自分の方がさらによい方法を知っており、違うやり方を見つけようとしていたように思えます。
サウルに油を注いで王としたサムエルの死後、サウルは更に不安定になります。ペリシテ人との戦いの中で神の導きを求めたものの、答えが与えられなかったサウルは、とうとう口寄せの女のもとを訪れ、サムエルを呼び起こしてもらうように頼んでしまいます。神を第一にしようとして、神が禁止された方法を使ってしまったのです。
什一と献金が集められる時、私たちは、神を第一にするように招かれています。サウルは神を第一にできませんでした。サウルの失敗はあなたに何を語りかけているでしょうか。