スチュワードシップ部

献金の勧め2024/03/02

所有者は誰?

「たとえ飢えることがあろうとも お前に言いはしない。世界とそこに満ちているものはすべてわたしのものだ。」(詩編 50編12節)
神様がすべてを所有しているという真実を知った時に、私たちは全てを委ね、忠実な管理者としての生き方が変わります。この原則を理解するとき、私たちの忠誠心は一変します。私たちはよく教会で次のような訴えを耳にします。「神様の教会の必要を満たすために、あなたの時間、才能、資源をお献げいたしましょう」。私たちは自分が何か所有しており、自分の財産を用いて神様のために奉仕する必要があるという考えを捨てなければなりません。私たちの手にあるものはすべて、創造と贖いによって与えられている神様のものであることを、私たちは早急に理解する必要があります。だからこそ、私たちは「什一と供え物とをお返しする」という表現を用いています。私たちはただ全てを所有しておられる神様にお返ししているに過ぎないのです。
什一と献金をお返しするとき、神様が所有者であるという事実を再確認し、神様が私たちの手元に置いてくださった賜物によって、神様のために奉仕できることを感謝いたします。自分の願いは最後にして、神様を第一にすることができますように祈りましょう。

*聖句は©️日本聖書協会