安息日学校部

2020年1期副読本 

21世紀のダニエル書講解

ダニエル書全体において伝えられている神学的主題は、歴史、諸国家、個々人の主としての神の主権です。ダニエルと彼の友だちについての物語は、忠実な捕囚民への神の愛と保護を示していますが、ネブカデネザルとベルシャザルを審判する箇所は、異教の為政者を裁く神の主権を明らかにしています。ダニエル書の広範囲に及ぶ預言の概要は、ダニエル書のメッセージの中心が終末論であることを明らかにしています。諸王と諸王国の思いがけない継承にもかかわらず、神は歴史に終焉をもたらし、人の子、王子、メシア、ミカエルとして指名されたお方の支配のもとで永遠の王国を樹立しようとしておられます。

著:エリアス・ブラジル・デ・ソウザ
訳:村山晴穂
A5判

 

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