安息日学校部

第13課 青年用:青木泰樹

2019年第3期「この最も小さい者ー助けを必要としている人たちへの奉仕」

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第13課 僕の共同体 青木泰樹

  • 今週のポイント
  1. 安息日の午後:キリストの体である共同体は、その体を造り上げている教会員たちが協力することによって、この世界にまるでイエスが存在して活動しているかのように、助けを必要としている人々に手を差し伸べる働きができます。
  2. 日曜日:キリストの使者であるクリスチャンには、その本籍がある天国のルールに従って生き、この地上においても天国の雰囲気を造り上げ、交わる人たちが天国を先取り体験できるようにすることが期待されています。
  3. 月曜日:残りの者たちは、たとえ神に背いているような人たちであっても、その人たちが滅びることを望まず、救われるために自己犠牲的に執り成しをすることが期待されています。
  4. 火曜日:福音を届けたい人に仕え、助け、その必要を満たすために、神はあらゆる資源をわたしたちの手に託してくださっています。自分も含めたすべての人に神の愛が注がれていることを自覚することが、その資源を有効に用いる秘訣です。
  5. 水曜日:教会においてわたしたちがお互いにどのように扱われているかということは、「聖書の神はわたしたち人間をどのように扱っておられるのか」ということを伝えるメッセージそのものです。教会においてすべての人が大切にされているということが表現できれば、神はすべての人を大切にしてくださるということを証しすることができます。
  6. 木曜日:この世界で神の愛を実践して生きるということは簡単なことではありません。「こんなことをして何になるのか」とむなしい気持ちになることもあるかもしれません。個人でしようとすればなおさらです。しかし、共同体である教会として取り組むことによって、互いに励まし合い、使命を確認し合い、継続することができます。

 

  • 用語解説
  1. 敷衍(92ページ):おし広げること。展開すること。

 

  • ディスカッションのためのテーマ
  1. 本籍が天にあるクリスチャンとして、何をいつも心がけていますか?
  2. あなたは教会において、あるいはクリスチャンの仲間の中で、大切にされていると感じることはありますか?どのようなときにそのような実感を得ることができますか?そのように感じることができないのだとすれば、その原因は何だと思いますか?