安息日学校部

第12課 青年用:島田隼人

2020年第3期「神のためにたくさんの友人をつくる-喜びを他の人に伝える」

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第12課 伝えに値するメッセージ 村上亮

 

  • 今週のポイント

日曜日 ペトロの「いま持っている真理」のメッセージ
現代の真理とはなんでしょうか? それは「現に持っている真理」(Ⅱペテロ1:12新改訳)のことです。今、私たちはどのような真理が与えられているのでしょうか。安息日、聖所、三天使の使命などはセブンスデー・アドベンチストを通して世の人々に伝えられる現代の真理ですが、イエス様が全人類の贖いとしてこの世に来られたこと。そして、世の救いのために再び来られることは中心的な真理です。

月曜日 終末に焦点を合わせる黙示録
黙示録のクライマックスはイエス様の再臨です。その時、善と悪の戦いは終わり、新天新地で永遠に主と共に生きることができるのです(黙示録21:1~4参照)。全ての人が御国に招かれています。神様はもっと多くの人たちを御国に招きたいと願っています。先に救いに預かった私たちは、イエス様の到来を知らせ、多くの人たちを再臨に備えさせる使命が与えられています。

火曜日 黙示録の終末のメッセージ
黙示録の中心である14章は全人類にとって重要なメッセージです。
「セブンスデー・アドベンチストは、特別な意味で、見張りと光を掲げる者として、この世におかれている。滅びゆく世界に対する最後の警告が彼らに委ねられた。・・・彼らに、第一、第二、第三天使のメッセージの宣布という最も厳粛で重大な働きが与えられた」(「伝道」上巻160ページ、一部改変)。私たちは永遠の福音を告げ知らせ、イエス様の再臨に備えさせる働きが与えられています。

水曜日 より完全に神のメッセージを理解する
「神を畏れる」とは怖がることではありません。自己中心ではなく神中心の精神です。それは、心から神に従ってその栄光をお返しする生き方です。「神を畏れる」ことは神を礼拝することに繋がります。安息日を覚えて礼拝をお捧げすることは、神を創造主、贖い主として認める信仰の表れです。

木曜日 神の最後の訴え
黙示録は、「倒れた、大いなるバビロンは倒れた」(18:2) 。「彼女(バビロン)から離れ去って」(18:4)と伝えています。バビロンとは神に敵対する宗教制度を表しています。サタンは巧妙に私たちを真理から遠ざけようと働いています。真の安息日は土曜日です。しかし、それ以外の日が聖なる日として浸透しています。セブンスデー・アドベンチストは今持っている真理を伝えるように召されています。

 

ディスカッションのためのテーマ

  1. 三天使の使命をそれぞれ確認して自分たちには何ができるのか分かち合いましょう。
  2. 安息日は土曜日であることをお互いに説明してみましょう。
  3. 真理を優しく(攻撃的にならずに)伝えるためにはどうしたら良いでしょうか?