第12課 二つの燃え盛る炉からの教訓 ６月21日
１．私たちの学びのために記録された物語
①コリントの信徒への手紙１・10章11～12節とローマの信徒への手紙15章４節を復習してください。
②今回の研究では、二つの燃え盛る炉の物語を調べます。それは、シャドラク、メシャク、アベド・ネゴの経験と初代教会の経験です。地球歴史の終末時代を生きる私たちのためになる教訓を発見します。
２．ドラという平野の燃え盛る炉
①ダニエル書３章１節。バビロンのネブカドネツァル王の巨大な金の像の建設は、どのように、神様によって与えられた啓示に対する応答の中で反逆の直接の行為となったのですか？ （ダニエル書２章の幻を復習してください）
②ダニエル書３章２～５節。ネブカドネツァル王によって与えられた命令とはどんなものでしたか、そして、その命令の意味はどんなものでしたか？
③ダニエル書３章６節。王の命令に従うことを拒否する結果はどんなものでしたか？
④ダニエル書３章７～18節。シャドラク、メシャク、アベド・ネゴの応答と、ドラの平野に集まった大多数の人々の応答を比較してください。
⑤ダニエル書３章19～25節。シャドラク、メシャク、アベド・ネゴの経験から、地球歴史の終末を生きる私たちはどんな重要な教訓を学ぶことができますか？ （ルカによる福音書16章10節、イザヤ書41章10節他参照）
⑥ドラの平野の経験はどのように、地球歴史の終末に礼拝を強制する試みを予示していますか？ ヨハネの黙示録13章11～17節。
⑦イエス様に忠実に従う人々は、ヨハネの黙示録14章12節においてどのように描写されていますか？
⑧神様の戒めに従うことは救われるための道、あるいは私たちが主の贖われた子である証拠となりますか？ 聖書から答えを導いてください。（ガラテヤの信徒への手紙２章16節、エフェソの信徒への手紙２章８～９節、ヨハネによる福音書14章15節、ヨハネの黙示録12章17節、他）
⑨地球歴史の終末において、どの神様の戒めが中心的な問題となりますか？ ヨハネの黙示録14章６～７節。
３．初代クリスチャンの経験
①イエス様に従う人たちがどのように扱われるのかということについて、主はどんな預言を与えましたか？ ヨハネによる福音書15章20節、16章１～３節、他。
②使徒言行録７章59節～８章３節、12章１～４節。初代クリスチャンの経験について、これらの物語は何を啓示していますか？
③使徒言行録12章５～17節。使徒ペトロの解放からどんな教訓を学ぶことができますか？
④マタイによる福音書５章11～12節に記録されたイエス様の御言葉の中にどんな励ましを発見しますか？
⑤将来に待ち受けている挑戦のことを考える時、聖書のどのような他の約束があなたを励ましますか？