第1課 アイデンティティーの危機 1月2日
1.イザヤの預言者としてのミニストリーの背景
①イザヤ書1章1、2節上句。この書の最初の聖句から、イザヤについてどんな重要な情報を学ぶことができますか?
i) 彼は、実際にいた人物であり、想像上のキャラクターではありません(アモツの子)。
ii) 彼は、預言の賜物を持っていました(6章1節、46章9、10節、アモス書3章7節、使徒言行録21章8~11節も参照)。
iii) 彼のミニストリーは、四人の王の支配していた時期に行われました(紀元前約740~698年)。
②彼の主からのメッセージの、意図された受け手は、誰ですか? イザヤ書1章3節、2章1節。
③なぜ、この時に、イザヤは、預言の賜物を与えられたのですか? イザヤ書1章2~9節。
2.ソドムとゴモラのように
①イザヤ書1章10~15節。なぜ、主は、ユダの人々を、ソドムとゴモラの住民と比べたのですか?(創世記13章13節、18章20節を参照)
②イザヤ書1章16、17節。主は、ユダの人々に対して、イザヤを通して、どんな訴えをなさっていますか?(ミカ書6章8節も参照)
③いかに、このような、行動の変化が可能なのでしょうか?
④ソドムとゴモラに対する神の裁きから学ぶことのできる重要な教訓は何ですか? 創世記19章12~16節。
3.神の憐れみ深い、赦しと清めの提供
①イザヤ書1章18節。主からのこの招きについての、あなたの考えは、どんなものですか?
②聖書の他の赦しと清めの約束をシェアしてください。詩編51編3、4節、ヨハネの手紙1・1章9節、等。
③イザヤ書5章1~7節に記録されている愛の歌は、いかに、神の、愛に溢れ、憐れみ深いご品性を表していますか?
④あなたが、神の、憐れみ深い、赦しと清めの提供を受け入れた時のことをシェアしてください。
⑤「私は、たくさん過ぎる罪を犯してきた。私には、遅すぎる!」と言う友達に、何と応答しますか?
4.選択が運命を決める
①イザヤ書1章19、20節。預言者イザヤを通して、主は、どんな勧告と警告を伝えていますか?(申命記30章15~19節も参照)
②私たちは、自分の行いによってではなく、神の恵みによって救われることを知っています(エフェソの信徒への手紙2章8、9節)。それなら、いかに、私たちの選択が私たちの運命を決めるのでしょうか?
③たくさんの選択の余地でなく、なぜ、二つの選択肢しかないのですか?(マタイによる福音書7章13、14節、ヨハネによる福音書14章6節)
④選択が運命を決めることを表している聖書の物語をシェアしてください。
⑤あなたが主に従うことを決めた際、神の祝福を経験した時のことをシェアしてください。