第1課 歴史を理解する―ゼルバベルとエズラ 10月5日
1.捕囚の民とゼルバベルの第一次帰還 前538年
①主なる神によって預言者エレミヤに与えられた重要な啓示とは何でしたか? エレミヤ25:11-12、29:10
②預言者ダニエルは、エレミヤの預言にどのように反応しましたか? ダニエル9:1-3
③神が用いる預言者の言葉を信じることは、なぜ重要なのでしょうか?
④ゼルバベルとは誰ですか?なぜ彼は捕囚の第一陣をバビロンからエルサレムへと導いたのでしょうか?
⑤私たちの期待に反して、神の約束が成就していないように思われるときにも、神の約束に信頼し続けるように励ましてくれる聖句はどれでしょうか? 例)Ⅱペテロ3:9-13、詩篇27:13-14
2.歴史的な背景―エズラ4:1-7
①ペルシャ王
- 「大王」キュロス2世―前559-530年(イザヤ45:1):前538年の布告を行った。(エズラ4:3)
- カンビセス2世―前530-522年。聖書本文中では言及されない。
- ダレイオス1世―前522-486年。(エズラ4:5)
- クセルクセス1世―前485-465年。(エズラ4:6[口語訳]ではアハスエロス、またエステル1:1にも登場)王妃エステルの物語。
- アルタクセルクセス1世―前465-424年。(エズラ4:7)
②なぜ、聖書にはこんなにも多くの史実が記されているのですか?
3.捕囚の民とエズラの第二次帰還―前458/457年
①エズラ7:1-10 この記事からエズラについて何が分かりますか?
②エズラ7:11-28前半 なぜ聖霊はエズラに、アルタクセルクセス王のエルサレム再建の布告をすべてエズラ記に記録するよう霊感をあたえたのだと思いますか? (ダニエル9:25参照)
③アルタクセルクセス王からこの布告を受けたとき、エズラはどのように反応しましたか? エズラ7:28後半
④エズラ8:1-14 バビロンから上ってきた約1,500人。なぜエズラとともに帰還した人々はこれほど少なかったのだと思いますか?
⑤今日生きるわたしたちがこの物語から学ぶ教訓は何ですか?
- 神はご計画を成就するために異教の人々を用いることができます。
- わたしたちは捕囚の身に安んじてしまいます。
4.奉仕のための準備
①エズラ7:6,10 主なる神がエズラを素晴らしい方法で用いることができるよう、エズラがしていた重要な準備とは何だったのでしょうか?
②神の有益な奉仕者であるために、注意深く準備した人物を他にも挙げてください。ダニエル、ハナンヤ、ミシャエル、そしてアザルヤ。(ダニエル1:8、11-14);モーセ(使徒言行録7:22;イエス(ルカ2:52)
③神の働きにおいて有益であるために、あなたは個人的にどのような準備をしていますか?