安息日学校部

第5課 青年用:東清志

2022年第1期「終わりの時代に生きる」

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第5課   安息の与え主イエス   東清志

  • 今週のポイント
    1. 日曜日:安息日に休む目的は、私たちの存在も救いも、完全に神に依存していることを覚えるためです。
    2. 月曜日:かつてイスラエルの民は、カナンを偵察した10人が流した情報によって、不信仰を示しました。信仰も不信仰も周りに伝染します。特に、言動には気を付ける必要があります。
    3. 火曜日:ヘブライ人への手紙は、読者たちに「今日」、安息に入るように促しています。私たちも今日、安息日を通して、神様に忠実であることを決心したいと思います。
    4. 水曜日:聖書が約束している最終的な「安息」は、大争闘が終結した時に、あらゆる回復を通してもたらされます。
    5. 木曜日:安息日は、過去の創造と贖いの御業と、未来の再臨と回復を記念しています。私たちは安息日ごとに、この過去と未来の輝かしい出来事に目を注ぎ、神様を礼拝したいと思います。

 

 

  • 用語解説
    1. カデシュ・バルネア(月曜日):出エジプトの旅をしていたイスラエルの民は、カナンに目と鼻の先の場所であるカデシュ・バネアの地から偵察を送りました。偵察に行った12人のうち10人がカナンについての悪い情報を流したので、人々は動揺し、不信仰に陥りました。

 

 

  • ディスカッションのためのテーマ
    1. あなたは安息日に、どのようなことを意識して考えていますか。今週の聖書研究ガイドから、私たちが安息日ごとに、どのようなことに目を注ぐべきかを、改めて考えましょう。
    2. 月曜日の最後の2つの段落に注目しましょう。どのようにしたら、私たちは周りの人々にさらに良い影響(特に霊的な良い影響)を与えることができると思いますか。ご自身の口ぐせや言動を振り返り、考えましょう。
    3. 安息日の大切さを知りながらも、安息日を聖別することが困難である状況はありますか。仕事、学業、家族の理解、その他様々な事情があると思います。お互いの事情を分かち合い、祈り合う時間を持ちましょう。