第5課 聖書のみ―「ソーラ・スクリプトゥーラ」 5月2日
1.信仰と行いの究極的権威としての聖書
①聖書のみの原則は、なぜプロテスタント改革者たちにとって、とても重要だったのですか? (「聖書のみが地上のあらゆる書物、教義の君主、そして主人である。」マルチン・ルター)
②ヨハネ17:17――イエスの証言
③Ⅱペトロ1:19-21――ペトロの証言
④使徒言行録17:10-11――べレアのクリスチャンの模範。パウロの教えを聖書によって確かめる。
2.聖書の一貫性
①イエスと使徒たちは聖書を総体として見た。
②ローマ3:10-18 パウロが、ローマのクリスチャンに宛てた手紙のこの部分で、どれほど多くの部分を旧約聖書から引用していますか?
③Ⅱペトロ3:1-16 聖書はすべて神の霊の導きの下に書かれたというペテロの聖書観から何を学ぶことができますか?
④Ⅱテモテ 3:16-17 パウロがテモテに宛てた証言は、聖書全体の統一性をどのように暗示していますか?
⑤聖書の他の箇所と矛盾するように見える聖句に出くわしたときに、私たちはどうすべきでしょうか?
3.聖書の明瞭さ
①マタイ21:42、12:3、5、19:4、22:31、24:15
②マルコ12:10、13:14
③ルカ6:3-4
④私たちは聖書の伝えていることをすべては理解できない一方、「神のみ言葉の中には、明確なメッセージも明らかにある」と認めることは、なぜ、大切なのですか?
⑤あなたがある節を理解するのに苦労し、そして最後にはその節が伝えている真理を明確に理解できるようになったときのことを分かち合いましょう。
4.聖書で聖書を解釈する。
①ルカ24:27、44、45
②ローマ15:4
③例:マルコ9:2、ローマ12:2、Ⅱコリント3:18
④例:コヘレトの言葉12:7、9:5、創世記2:7
⑤「聖書は、このテーマについて、他にもどのような光を放っているだろう」と問うことはなぜ重要なのですか?
5.ソーラ・スクリプトゥーラと正典外の預言者たち
①その書物が聖書に収められなかった、神の真の預言者を挙げてください。
②正典外の神の預言者によって記されたとされる資料の発見を、私たちはどのように扱うべきでしょうか? (トマスによる福音書など)イザヤ8:20
③セブンスデー・アドベンチストは、エレン・G・ホワイトを神の真の預言者として受け入れています。彼女は、自分の著書と聖書の関係をどのように考えていましたか? 彼女の著書をいつも聖書によって確かめることは、なぜ適切なのでしょうか?