第3課 カインと彼の遺産 4月16日
1.カインとアベル
①創世記4章1節。アダムとエバの最初の息子の名前は、彼の両親の期待を、いかに啓示していますか?(カーナー-獲得した)
②彼らの二人目の息子の描写と名前の中に、どんな対照を見ますか?(へベル-蒸気/息)
③これらの誤った方向に導かれた期待から、どんなことを学ぶことができますか?
2.二つの捧げもの
①創世記4章3~5節。なぜ、主なる神様は、アベルの捧げものを受け入れ、カインの捧げものを拒んだのですか?
②ヘブライ人への手紙の著者は、アベルの捧げものを、「より優れたいけにえ」として描写しています。なぜですか?ヘブライ人への手紙11章4節。
③聖書の中で、宗教的な行為が実は反逆の行為であった、他の例をシェアしてください。(サウル王のいけにえの捧げもの、青銅のへびを礼拝する人々、他)
3.最初の殺人
①創世記4章4~5節。カインは、神様に対して、アベルに対して、あるいは、両方に対して、怒りました。なぜですか?(ヨハネの手紙1・3章11~12節も参照)
②主がカインに近づかれた方法から、何を学ぶことができますか?創世記4章6~7節。
③カインが、罪深い思いが彼の行いを支配するようにさせてしまった結果は、どんなものでしたか?創世記4章8節。
④カインに起こったことを理解するために、ヤコブの霊感を受けた勧告は、いかに助けとなりますか?ヤコブの手紙1章13~15節。
⑤強烈な誘惑を経験する時、希望を与えてくれる励ましの約束をシェアしてください。コリントの信徒への手紙1・10章13節、詩編50編15節、他。
4.カインの罰
①創世記4章9節上句。アベルの死の後に、主がカインに対してした質問の意義は、何ですか?
②カインの応答の中に、どんな悔い改めの兆候を見ますか?創世記4章9節下句。
③創世記4章10節。カインの罪責感を少しも認めようとしない態度に対する主の応答から、どんな重要な教訓を学ぶことができますか?(ヘブライ人への手紙4章12~13節を参照)
④創世記4章11~15節。カインの罰と、それに対する彼の応答について、どう思いますか?
5.カインとセトの子孫
①創世記4章17~24節。二人の殺人者、カインとレメクの態度の間に、どんな違いを見ますか?
②創世記6章5~6節。この悲劇的な証しは、罪の道について、どんなことを語っていますか?(詩編1編1節も参照)
③カインの子孫の間では罪と反逆が急激に増加する一方、アダムの家族にはもう一つの目立った部分がありました。創世記4章25節、5章24節。
④創世記4章26節に記された中に、どんな希望の言葉を見ますか?(ローマの信徒への手紙10章13節も参照)