第2課 不安と反抗心 7月10日
1.荒野で休めないイスラエルの子ら
①民数記11章1節。なぜ、イスラエルの子らは、荒野で不平を言っていたのですか?
②民数記11章2~6節。彼らの不安と反抗の精神に対する、あなたの反応は、どのようなものですか?
③使徒パウロは、これらの物語は、私たちの学びのために書かれた、と言っています(ローマの信徒への手紙15章4節)。私たちの今日の生活のために、この物語から、どんな教訓を学ぶことができますか?
2.モーセの休めない兄弟姉妹-ミリアムとアロン
①民数記12章1~3節。なぜ、ミリアムとアロンは、自分たちの兄弟モーセにその妻について不平を言ったのですか?
②なぜ、当時、このような人種差別的な態度は、不適切だったのですか?そして、なぜ、それは、今もまだ不適切なのですか?
③ミリアムとアロンの不安と反抗の精神の、本当の理由は何だったのでしょうか?
④民数記12章4~10節。なぜ、アロンは免れたのに、ミリアムに対する主の裁きは、そんなに厳しかったのですか?
⑤姉妹のためのアロンの執り成しから、何を学ぶことができますか?民数記12章11、12節。
⑥なぜ、執り成しは、いつも、批判より善いのですか?
3.不安が反抗につながる
①民数記13章27~33節。10人の偵察の否定的な報告の何が問題でしたか?
②10人の偵察の否定的な報告は、イスラエルの子ら全体に、どのような影響を与えましたか?民数記14章1~4節。
③民数記14章6~9節。ヨシュアとカレブの報告は、他の10人の偵察の報告と、どのように違っていましたか?
④この肯定的な報告に対する、会衆の反応は、どんなものでしたか?民数記14章10節上句。
⑤聖書の他のどの場所に、反抗的な精神が、脅しや、あからさまな敵意にさえ、つながった例を見ることができますか? (アベルを殺すカイン、ステファノの石打、イエス様の磔、他)
⑥主がヨシュアとカレブを救い出された状況から、どんな励ましを発見することができますか? 民数記14章10節下句。
4.反抗的な者たちのための執り成し
①民数記14章11~19節-モーセの執り成し。
②民数記14章20節。モーセの執り成しは、主の御心を変えましたか?(ペトロの手紙2・3章9節を参照)
③モーセによる彼の民のための執り成しは、どのように、救い主であり仲保者であるイエス様の働きを垣間見せてくれましたか?ヘブライ人への手紙7章25節。
④主は反抗的なイスラエルの子らに恵みを示されましたが、彼らの反抗の否定的な結果は、何でしたか? 民数記14章20~23節。
⑤イスラエルの子らは、神様の裁きに対して、どのように反応しましたか?民数記14章39~45節。
⑥彼らの愚かな振る舞いから、どんな教訓を学ぶことができますか?(マタイによる福音書4章5~7節、ヨハネによる福音書15章4、5節)