第11課 終わりの時の欺き 12月10日
1.神秘主義
①なぜ、明白な神様の御言葉でなく、感情と直感の上に、わたしたちの世界観を築き上げるのは、常に危険なのですか? 箴言14章12節、マタイによる福音書7章21~27節。
②どのような形の神秘主義が今日、とても人気がありますか?
i)霊的であるが宗教的でない。
ii)神様の御言葉の瞑想ではなく、ニューエイジの瞑想。
iii)創造主を礼拝するのではなく、自然を礼拝する。
2.臨死体験
①近年、臨死体験の報告は、より普及しています。人々は、天の輝く栄光に入ったとか、イエス様に会ったとか、別れた愛する者と話したとさえ、主張します。
②聖書中の、死からよみがえった人の、死についての証しは、どんなものですか? 列王記上17章22~24節、列王記下4章34~37節、マルコによる福音書5章41~43節、ルカによる福音書7章14~17節、ヨハネによる福音書11章40~44節、使徒言行録9章32~35、36~42節(彼らは、皆、死の間の経験について無言です。なぜでしょうか? 彼らは、死の眠りについていたのです)
③今日かなり普及している臨死体験の証しについての可能性のある説明はどんなものですか?
3.霊魂転生
①霊魂転生の理論は、非聖書的な教えである霊魂不滅と、いかに異なっていますか?
②聖書のどんな教えが、終わりのないサイクルという霊魂転生の考えに反論していますか? ヘブライ人への手紙9章27~28節、ローマの信徒への手紙6章23節、他。
③霊魂転生という異教の教理は、なぜ、命について希望のない視点なのですか?
4.心霊術と先祖崇拝
①死人と意思疎通しようとすることと先祖崇拝は、終末の今、人気のある欺きです―ソーシャルメディアの宣伝、看板などで。
②このような実践について、聖書は、どんな勧告を与えていますか? 申命記18章9~14節、レビ記19章31節、20章6、27節、イザヤ書8章19~20節。
③イスラエルからすべての口寄せや魔術師を追放していたのに、なぜ、サウル王は、エン・ドルの口寄せを訪ねたのですか?サムエル記上28章3~10節。
④もし、亡くなった愛する人が訪ねてきたら、どのように対応しますか?
⑤もし、天使があなたに現われたら、それが天の天使であるか、サタンの欺きか、をいかに知ることができますか?
5.ディスカッションのための質問:これらの、また、他の多くの終末の欺きを、いかに避けることができますか? コリントの信徒への手紙2・11章13~15節、エフェソの信徒への手紙6章10~18節、ヤコブの手紙4章7~10節、ペトロの手紙1・5章8~9節、他。