第1課 1日24時間、週7日社会に生きる 7月3日
1.空腹状態で走る(3つの聖書の物語)
①「空腹状態で走る」という言葉を定義してください。身体的に、感情的に、メンタル的に、あるいは、霊的に、枯渇した、あるいは、消耗した状態。
②列王記上19章1~4節。預言者エリヤの生涯に、何が起こっていたのですか? なぜ、彼は、そんなに絶望を感じたのですか?
③エレミヤ書45章2、3節。バルクとは、誰ですか? 彼は、完全に枯渇したように感じ、空腹状態で走っていた時、何をしていましたか?
④マルコによる福音書6章30、31節。イエス様の最初の弟子たちの経験から、私たちは、どのような重要な教訓を学ぶことができますか?
⑤あなたが、身体的に、感情的に、あるいは、霊的に、枯渇し、空腹状態で走っていたと感じていた時のことをシェアしてください。
⑥これらの聖書の物語と私たちの今日の生活の証しから、どんな教訓を学ぶことができますか?
2.疲れ切ったり、疲れたりしている者への神様の賜物
①創世記2章1~3節。なぜ、私たちの創造主は、完璧な創造の最後に、特別な休みの日をお与えになったのですか?
②私たちは、どんな種類の休みを、安息日に経験する必要がありますか?申命記5章14節、詩編4編9節(口語訳、8節)、マタイによる福音書11章28節。
③身体的な、そして霊的な休みを経験するようにという招きは、今日のあなたの生活のために、どのように重要ですか?
3.休みの聖書的な定義
①旧約聖書において
i)創世記2章2節-働くのを止めること。
ii)民数記10章34~36節-動かないでいること。
iii)列王記下2章15節-何かの上にとどまっていること。
iv)ヨシュア記11章23節-平和でいること。
v)申命記31章16節、サムエル記下7章12節-死の眠りのうちに休むこと。
②新約聖書において
i)マルコによる福音書6章30、31節-身体的な、そして感情的な休み。
ii)マタイによる福音書11章28~30節-魂のための休み。
iii)ルカによる福音書23章56節-身体的な、そして霊的な休み。
4.休めない放浪者
①創世記4章12節(新国際訳)-なぜ、カインは、休めない放浪者だったのですか?
②創世記4章1~11節-カインの経歴。
③創世記4章13~15節。主は、カインの苦悶の叫びに、いかに応答されましたか?
④カインの最終的な結末は何でしたか? 彼は、そもそも、身体的、あるいは霊的に、休みを発見しましたか? 創世記4章16、17節。
⑤ほかに聖書中で、最初は休めなかったけれど、最終的には魂の休みを発見した登場人物の名をあげてください。ネブカドネツァル、悪霊にとりつかれた男、タルソスのサウロ、他。
⑥放浪することを止め、魂の休みを発見することを決心した時のことをシェアしてください。