安息日学校部

パプア 嵐のあとの光(インドネシア)

パプア 嵐のあとの光(インドネシア)

2019年3月、インドネシアのパプア州ジャヤプラで鉄砲水と土石流が発生し、パプア・アドベンチスト神学大学も被害に遭いました。この大災害により、何十人もの命が失われ、数千人が避難し、学校はインフラと教育プログラムを復興するまで、仮設施設への移転を余儀なくされました。

このような状況にもかかわらず、神様の恵みと祝福により、学校は活動を続けています。

〈アラン・ササラリ パプア・アドベンチスト神学大学(STTAP)学長〉
このキャンパスの学生はさまざまなところから来ています。パプアの奥地や山間部から来た学生もいれば、沿岸部から来た学生もいます。

現在、大学には22人の学生と18人の教職員がいます。大災害によって移転しているため、その数は減少しています。

〈セニ・オハンガイ STTAP神学科生〉
私たちのキャンパスは小さいですが、教授たちは優秀で、聖書の深い知識を教えてくれます。

〈ロドゥ・ケワテ STTAP神学科生〉
男性2 ロドゥ・ケワテ- STTAP神学科生
私がこの大学で学ぶことを決めたのは、将来、より優れた牧師になる方法を教えてくれるからです。

この大学には、学生をひきつける独特な魅力があります。

〈ラハブ・セルト STTAP神学科生〉
学生や講師の数は少ないですが、私たちの間には常に団結した雰囲気があります。

この大学は、学生に最高の教育と伝道の体験を提供することを約束しています。

〈ラハブ・セルト STTAP神学科生〉
私たちが外出するときはいつも、牧師や教会員、時には教授たちと一緒に、まだアドベンチスト教会のない、ナパン島のような島を訪問し、伝道活動を行っています。

霊的な教育と実践的な伝道のバランスをとることが、学生を神様の使命に結びつける最善の方法です。現在、授業は限られた設備の中で行われており、最適な学びを提供することが不十分です。

〈リキナス・ケレ STTAP神学科生〉
コンピューター、本、教室、寮、椅子、ホワイトボードなどは、このキャンパスの学生と講師をサポートするために必要不可欠な設備です。

〈セニ・オハンガイ STTAP神学科生〉
キャンパスの工事が続いているため、私たちは十分に勉強することができません。私たちは未完成の教室で授業を受けていますし、寮もまだできていないので、一時的に教会員の家に泊まらせてもらっています。

この大学は、プログラムが制限され、寮を失い、多くの困難に直面しています。皆さまの祈りを必要としています。

〈メル・シタンガン STTAPスタッフ〉
世界教会として、皆さまの祈りのサポートが必要です。このキャンパスのためにお祈りください。パプア・アドベンチスト神学大学が、施設面、学生数、教員数、そしてより多くのプログラムを提供できるようにお祈りください。

学校が成長することで、より多くの人々にキリストを知らせることができるのです。

〈アラン・ササラリ STTAP学長〉
学校のリーダーとして、私の個人的な願いは、多くのパプア人が天に迎え入れられるのを見ることです。

13回献金の一部は、この大学の施設のために用いられます。

〈アラン・ササラリ STTAP学長〉
13回献金による、この大学のためのご支援を感謝いたします。

(ADVENTISTMISSION.ORG)

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アドベンチストミッション