ミャンマー最大の都市ヤンゴンには700万人以上の人々が暮らし、それぞれに希望と葛藤を抱えています。その中に、ディセンバーというアドベンチストの若者がいます。彼女はセブンスデー・アドベンチストのメッセージに出会い、喜んで、バプテスマを受けました。しかし、彼女はすぐに信仰の困難に直面しました。
ディセンバーの住む田舎では、就職の選択肢が限られています。彼女は自分と家族を養うため、都市へ引っ越すことを余儀なくされました。そこで、多くの会社が安息日に働かなければならないことを知ります。家族を養うことと、信仰との間で葛藤するのです。
〈マン・シアン・トゥアン ミャンマー教団アドベンチスト・ミッションディレクター〉
アドベンチストの若者にとって、仕事を探すことは困難です。調査の結果、若者の多くが地方から都市に来ていることがわかりました。しかし、彼らを教会で見かけることはありません。一度就職してしまうと、安息日に休むことが難しいからです。
このような課題を考えると、解決策が必要なのは明らかです。
〈マン・シアン・トゥアン ミャンマー教団アドベンチスト・ミッションディレクター〉
ますます多くの人々がこの都市に来ています。アドベンチスト教会にとって、ヤンゴンの都市で生活する人々に希望をもたらし、人生に良い影響を与えるためのセンターを持つことは非常に重要です。
センターは、若者が安息日に働く必要のない仕事を見つけられるよう手助けし、宣教師を訓練します。
〈アルビン・ポー・フラ ミャンマー教団総理〉
都市に住む人々は、私たちの救い主、主イエス・キリストとの出会いを求めて、センターに来るのです。
このビジョンの実現のために、お祈りください。
〈アルビン・ポー・フラ ミャンマー教団総理〉
ミャンマー教団のプロジェクトの成功のために、また、人々をイエス様に導くことができるように、お祈りください。
今期の13回献金の一部は、ミャンマーのヤンゴンに都市感化センターを建設するために用いられます。このセンターは若者を訓練し、神様を知らない人たちに神様と出会う機会を提供します。
〈ディセンバー アドベンチストの若者〉
このプロジェクトが実現すれば、アドベンチストの若者は、神様により近づくと同時に、外に向かって伝道し、神の家族として教会とのつながりを深めるでしょう。
〈アルビン・ポー・フラ ミャンマー教団総理〉
13回献金による、ミャンマーのためのご支援を感謝いたします。
(ADVENTISTMISSION.ORG)
2025年2期アドベンチスト・ミッション
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