嬰児科・幼稚科用教課 2年サイクル(全8巻)
グレースリンクに基づいた教材です。
『イエスさまのたからもの』の聖書物語は、すべてイエスさま――子どもとしての、友だちとしての、いやし主・救い主としてのイエスさま――にかんするものです。
「お子さんといっしょにやってみましょう」の活動は、1日のうちのいつでも、ご家庭で楽しむことができます。
毎日しばらくの間、お子さんの隣に座って、大好きな聖書物語をいっしょに分かち合いましょう。
聖書が貴重で神聖なものであることを、言葉とふるまいで教えます。聖書を尊び、たいせつにする気持ちを伝えてください。
イエスさまが赤ちゃんとして実際にお生まれになり、お子さんたちが成長しているように成長されたこと、多くの病人をおいやしになったこと、そして本当に私たちの救い主であられることを、子どもたちが理解できるように助けてください。
お子さんといっしょにみ言葉を学ぶにつれ、神さまが、みなさんのご家庭を、ますます豊かに祝福してくださるようお祈りしています。子どもたちをキリストのもとへ導くために、ぜひ互いに祈り合ってまいりましょう。
子ども用教材
- 土曜日に使うためだけの物ではではなく、日々の子ども用家庭礼拝に使えるすばらしい教材です。
- 1週間1つのお話を繰り返し読み聞かせる形ですので、お話を良く理解しやすいようになっています。(漢字はすべてルビ付き)。
- 各課の最後にある「お子さんといっしょにやってみよう」には、曜日ごとに教訓を実践で覚えるための課題があります。
- 暗唱聖句は一度教会のクラスで練習し、それを1週間家で復習。そして次の週に発表、という形式ですので、暗唱する楽しみが増え、生活の中に「聖書」を取り込むことができます。
- 出席帳や暗唱聖句(Y嬰児科用とE幼稚科用の2種類があります)は印刷されているので、幼稚科・嬰児科で必要な教材がこの1冊でそろってしまいます。
- 60ページのフルカーラーで厚めの紙、そして印刷用のインクはソイインクを使用しています。
教師用ガイド
- 嬰・幼稚科クラスの準備や、お話・プログラムなどがくわしく書かれています。
- 教師用ガイドは、60分用のプログラムで作られていますので、ご自分のクラスの時間や人数に合わせて、内容を選択してください。
- 嬰児科は1テーマの物語を1か月間繰り返して学びます。幼稚科は1テーマの物語を4~5週に分けて学びます。嬰・幼稚科合同のクラスでは、幼稚科プログラムに合わせることをお勧めします。
CDこひつじのうた1〜8
『イエスさまのたからもの』教師用ガイドにはその週の歌の番号が載っています。それら1期分の曲が入ったCDが「CDこひつじのうた」です。全8枚。
歌集Newこひつじのうた
- 「イエスさまのたからもの」1−8で使用する曲すべてが入った楽譜集です。
安息日学校クラスでの使い方
- 出席シール
・子どもが朝、クラスに来たら最初に出席シールをあげて、子ども用教材の裏表紙に貼らせます。
- 暗唱聖句
・プログラムの中で、先週学んだ聖句を暗唱します。暗唱できたら、子ども用教材巻末の「あんしょうせいく」一覧にシールを貼らせます。
・『イエスさまのたからもの2』の第1課のクラスでは、前の期の『イエスさまのたからもの1』の第13課の聖句を暗唱します。
・その課の暗唱聖句をクラスで学んで、家庭で1週間復習し、次週発表させます。
- プログラム終了後、お母さま方に、暗唱聖句や子ども用教材の使い方の奨励(家庭礼拝、読み聞かせ、「お子さんといっしょにやってみましょう」の実施)をしてください。
- 『イエスさまのたからもの』を購入していないご家庭には、それとなく勧めてみてください。
- 教師用ガイドは、60分用のプログラムで作られていますので、ご自分のクラスの時間や人数に合わせて、内容を選択してください。
- ただ、活動は短くしても、プログラム概要にある①導入、※祈りと賛美、②聖書の学び、③考えよう、④伝えよう、の内容は、短くても必ず加えてください。特に、 ③と ④は子どもたちが1週間の生活の中でする大切な活動です。子どもたちが実行できるように励ましてあげてください。
- その週のプログラムのテーマ(恵み、礼拝、交わり、奉仕)が何かを最初に確認し、流れをつかんでください。
- 教師用ガイドのプログラムの概要に、その課で使用する歌の一覧があります。
- ピアニストがいない教会では、歌入りCDをご利用ください。プログラムの順番に歌が入っています。(繰り返しの部分はご自分で操作してください)
- 歌入りCDは、ご家庭で親子で一緒に聞いて楽しめますので、お母さま方にお勧めしてください。
家庭での使い方
毎週、安息日学校クラスに子ども用教材を持っていきます。
出席カード、暗唱聖句カードも兼ねています。
- 読み聞かせ
家庭礼拝でぜひ用いてください。先週学んだ聖書物語を読み聞かせましょう。
- 復習
子ども用教材の各課にある「お子さんといっしょにやってみましょう」を参考にして、お子さんといっしょに復習しましょう。たとえ毎日できなくても、できるところやお子さんが興味を持ちそうな活動から始めてみてください。
- 暗唱聖句
・先週学んだ暗唱聖句を、1週間かけて復習します。暗唱聖句を復習して、お子さんが覚えるように励ましてください。次の週の安息日学校クラスで発表します。
・第1課のクラスでは、前期の第13課の聖句を暗唱します。
- 活動
・安息日学校のクラスでは、活動として、来週のクラスまでにご家庭で行うこと(お見舞いカードを渡す、聖書のお話をだれかにする、など)を推奨しています。お子さんに確認して、ぜひ決心したことができるように励ましてください。
・お子さんと一緒に、聖書の学びや活動を楽しんでください。うまくできなくても、お子さんがいやになることがないように、無理強いをしないでください。
- 歌入りCD は、親子で一緒に聞いて楽しめますので、ぜひご家庭でもご購入ください。
ご注文は教会書籍係またはABC(アドベンチスト・ブックセンター)へご依頼ください。