2019年第4期「エズラ記とネヘミヤ記―忠実な指導者を通して神がなしうること」
第13課 イスラエルの指導者たち 青木 泰樹
- 今週のポイント
- 安息日の午後:わたしたちはセブンスデー・アドベンチストとして、神の言葉を人生の中心にすることによって、周りの人たちに対して良い影響を与えることができます。
- 日曜日:良い指導者であっても、悪い指導者であっても、指導者に共通していることは、大きな影響力を持っているということです。
- 月曜日:エズラとネヘミヤは、自身の神との結びつきによって、イスラエルの人々に良い霊的な影響を与えていました。しかし、そのような生き方を受け入れるかどうかは、最終的に本人の選びによります。
- 火曜日:ネヘミヤは人々が敵を恐れたとき、対策を立て、自ら率先してその計画に加わり、神が味方についてくださっていることを語り、人々を励ましました。
- 水曜日:エズラとネヘミヤを駆り立てていたものは、イスラエルのすべての民が神との深いつながりを回復することでした。そのために祈りとみ言葉の学びを大切にしながら、人々とかかわり続けました。
- 木曜日:エズラは王と軍事力ではなく神に頼ることによって、神が力強い方であるということを証明しようとしました。ネヘミヤは高い地位にあっても、神を畏れ、搾取せず、不正をせず、むしろ人々をもてなし、仕えることによって神のみ名を高めようとしました。
- 用語解説
- リバイバル(88ページ):「リバイバルは霊的生命が新たにされ、精神と心の力が活性化され、霊的死より復活することです」(『レビュー・アンド・ヘラルド』1902年2月25日)。
- 改革(88ページ):「改革は再組織、立て直しを意味し、考えや意見、習慣や行動に起こる変化です」(『レビュー・アンド・ヘラルド』1902年2月25日)。
- ディスカッションのためのテーマ
- あなたが今一番強い影響を受けているのは誰ですか?また、誰に対して強い影響を与えていると思いますか?
- あなたは自分の人生にどんな目的を持っていますか?それは今のあなたのあらゆる行動を駆り立てているようなものですか?