安息日学校部

第12課 ホープSS:安息日学校部

2020年第1期「ダニエル書―主イエス・キリストの愛と品性の啓示」

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第12課   北と南から「麗しの地」へ    3月21

 

1.ダニエル書の預言の共通点

①どの預言も、預言者の時代に始まり、終わりの時まで及んでいます。

②どの預言も、しばしば神の民を抑圧した世界的諸勢力が連続して出てきます。

③どの預言も、幸せな結末を迎えます。

④主の言葉は、なぜ現代の私たちにとって大きな励ましとなるのでしょうか? イザヤ46:9-10

 

2.ペルシャとギリシャ‐ダニエル11:1-4

①2節-キュロスの後、カンビュセス、偽スメルディス、ダレイオス一世、それからクセルクセス/アハシュエロス

②3節から4節-アレクサンダー大王、セレウコス、プトレマイオス、リュシマコス、カッサンドロス

 

3.シリアとエジプトダニエル11:4-14

①セレウコス王朝(北)とプトレマイオス王朝(南)間の紛争が続く

②セレウコス一世の孫息子であるアンティオコス二世テオスと、プトレマイオス二世フィラデルフォスの娘ベレニケとの結婚による同盟の試みが失敗に終わる。

 

4.ローマと契約の君‐ダニエル11:16-28

①ダニエル11:16 異教ローマが麗しの地(パレスチナ)に立ったのはいつでしたか?(ダニエル書8:9も参照)

②ダニエル11:20この預言が成就したのは、福音書のどの物語でしょうか?(ルカ2:1-3)

③ダニエル11:21-風変わりで卑しい人間として知られているティベリウス・シーザー

④ダニエル11:22-ティベリウス・シーザーの治世に「契約の君」が破られる(ダニエル9:25、ルカ3:1、マタイ27:33-50参照)

 

5.次の勢力‐ダニエル11:29-39

①ダニエル書7章と8章の学びによると、異教ローマの崩壊から生じる次の勢力は何ですか?

②ダニエル11:29-36をダニエル7:23-25と比べてみてください。この聖句における北の王は誰ですか?

③南の王も他の勢力を表しています。エジプトのように、唯一のまことなる神を礼拝しない勢力です。

 

6.終末の諸事件‐ダニエル11:40-45

①11章に出てくる終末の諸事件のタイミングはいつですか?(ダニエル8:17、12:4も参照)

②この終末の戦いにおいて、北の王と南の王は誰ですか?

③ダニエル書11:41に出てくる良い知らせは何ですか?

④神と神に忠実に従う人々へ敵対するすべての勢力の黒幕は誰ですか?イザヤ14:12-14、黙示録12:17

⑤ダニエル書12:1-3前半に出てくる幻は、なぜダニエル11章の混乱に対する重要な結論なのでしょうか?