2021年第1期「イザヤ―わが民を慰めよ」
第9課 仕えること、救うこと 2月27日
1.「主の僕」に関する預言
①イザヤ書41章8節に描写された「主の僕」とは、誰のことですか?(44章21節も参照)
- イザヤ書41章10節。どんな貴重な約束が、主によって、彼の民に与えられていますか? 聖書を使って答えてください(ヨハネによる福音書14章1節、ヨハネの黙示録1章18節等)
- イザヤ書41章14節。主は、なぜ、他の場所で、「わたしの目にあなたは価高く、貴く、わたしはあなたを愛し」(43章4節)とおっしゃっているのに、彼の民イスラエルを「虫けらのような」と呼んでおられるのですか?
②イザヤ書42章1節で描写されている「主の僕」とは、誰のことですか?(49章7節、51章10節、52章13節、53章11節も参照)
- イザヤ書42章2~7節。この「主の僕」には、どんな特別な使命が与えられていますか?(61章1、2節、ルカによる福音書4章16~21節も参照)
- 預言者イザヤによって描写されている、この「主の僕」についての、マタイの霊感を受けた証しは、どんなものですか? マタイによる福音書12章9~23節。
- イエス様のご生涯とミニストリーで成就した「主の僕」に関するイザヤの預言を、どこに見つけることができますか?
- 彼は傷ついた葦を折らず。
- 暗くなってゆく灯心を消すことなく。
- 貧しい人に良い知らせを伝え。
- 打ち砕かれた心を包み。
- 捕らわれ人には自由を/つながれている人には解放を告知させる。
③「主の僕」としてイスラエルが決して成し遂げられなかったどんなことをイエス様は成し遂げられますか? マタイによる福音書1章18~23節、マルコによる福音書2章5~12節、マタイによる福音書11章28~30節。
2.ペルシャ王、キュロスに関する預言
①イザヤ書45章1~4節(44章26、28節も参照)。これらの聖句の中に描写されている出来事の何年前に、イザヤによって預言は与えられましたか?
②神の民の救出者としてキュロスの名が挙げられていることに関する、リベラルな学者たちの説明は、どんなものですか?
③これは、アモツの子、イザヤによる、経験に基づく単なる推測でしたか?150年も将来の出来事を予言することは、いかに、可能ですか? イザヤ書46章9、10節、アモス書3章8節。
3.聖書の預言者たちの預言を信頼する
①予言された通りに正確に成就した、聖書の他の預言を挙げてください。
②預言がまだ成就していない時でさえ、聖書の預言に確信を持つことを、あなたは、いつ学びましたか?
③「私は、聖書を、霊感を受けた神の御言葉として信頼したいけれど、私には、答えられていない質問が、本当にたくさんあります」と言う友人に、あなたは、どのように応答しますか?