2024年8月5日(月)〜11日(日)、パスファインダー・クラブ(PFC)世界キャンポリーが米国のワイオミング州のジレットで開催されました。
日本からは24名が参加し、世界中から集まった6万人の仲間と共に祝福された時を過ごしました。
「Believe the Promise (約束を信じて)」というテーマを通して、モーセの物語から神様の約束を再確認するキャンポリーとなりました。
旅の途中、様々なハプニングもありましたが、「Believe the Promise(約束を信じて)」を合言葉に旅を終えることができました。
次回の世界キャンポリーは5年後の2029年8月、場所は同じくワイオミング州のジレットで開催されます。
PFCの活動を通して多くの子どもたちがイエスさまへと導かれますようにお祈りください。(島田隼人)
証1
今回のキャンポリーの案内を受けた時、私はすぐに参加を決めました。昨年行われた韓国への旅に台風の影響で参加することができなかったからです。ただ、理由はそれだけではありません。実は私は、5年前のアメリカでの世界キャンポリーに参加した経験があります。当時は小学生でした。まだ幼い年齢ながらも、そこから得られるものは多く5年経った今でも鮮明に覚えていることばかりです。海外ということもあり、費用の面などで負担になる部分も多く、正直最初は2回目の参加に重要性をあまり感じていませんでした。しかし、実際その場についてみると、5年前とはまた違う視点で物事を見ることができ、他国の方々との交流や、沢山のおもてなしに包まれ、アメリカで過ごした毎日は、本当にかけがえのないものになりました。生きていく上で「経験」というものは何にも変えられない大切なものだと私は思います。その積み重ねで、今後の人生や生活が大きく左右される人もいるでしょう。私もそのうちの1人です。
私はキャンポリーに参加する前まで、教会や神様から少しずつ離れ、聖書に触れる機会も、中学生の時より減っていました。一度離れてしまうと、戻ることに少し抵抗を感じてしまい、なかなか前に踏み出せずにいました。ですが、今回のキャンポリーに参加したことで、少しずつ礼拝や教会での企画に参加でき、聖書を読む機会が増えたこともあり、今回参加したことを私は一切後悔していません。キャンポリーに参加するまでの準備期間では苦労することもありましたし、本当に参加しようか考え直す時もありました。しかし、この機会を与えてもらえたことや、このような良い結果につながったこと、全ては、本当の道から逸れていた私を戻してくれた神様の導きだと思っています。5年後の世界キャンポリーの時は、私は社会人になっています。それでもまた、このキャンポリーに参加したいです。そして、そこで得た新しい経験を今後に活かしていきたいと思います。
前川憐(高校2年:浦添教会)
証2
私は子供の頃、PFCには参加していませんでした。一度だけ体験で参加しましたが、サッカーの方が楽しかったため、PFCとは関わりのない生活を送っていました。
しかし、大人になり、きっすいのPFCっ子の妻と結婚してシブシブPFCのお手伝いを始めたのが、30代。そして2019年の世界キャンポリーに参加してPFCの持つ可能性に気づかされました。
同じ旗、同じテーマソング、そして同じ神様を見上げる人たちが、世界中にはこんなにもいるのだという高揚感、PFCが長年にわたって築き上げた世界をつなげるネットワークの一部であるという安心感、そして5万人で賛美歌を歌い「天国ってこんな感じなのかな」と思わせられる期待感。そんな体験を、1人でも多くの子供たちに味わってほしいという思いで、今回もカウンセラーとして参加しました。
キャンポリーからの帰り道(といっても2000キロありましたが)子供たちと話していると、私が前回感じた感動を子供たちも体験できたことを確信し、とても嬉しくなりました。
来年は日本キャンポリーです。全国から集まって、PFCをさらに盛り上げていきましょう!
飯塚絋司(カウンセラー:袖ヶ浦教会)
テーマソング
モーセのテーマ動画